新型コロナウイルス感染者数世界最新国別表!現在、人口比率ではイタリアが中国を上回る、なぜ?

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今回は『新型コロナウイルス感染者数世界最新国別表!現在、人口比率ではイタリアが中国を上回る、なぜ?』というタイトルでお送りします。

先日、『新型コロナ感染者数世界ランキング!国別と日本の推移もまとめて紹介』で「イタリアが現在世界2位の感染者数を出している」とありましたが、100万人当たりの人口比率で見るとどのような数値になるか知っていますか?

感染者数は、検査対象を狭めている国と狭めていない国とがあって比較が難しいので、より実態に近い死亡者数、それも人口比率にして見ると、イタリアの深刻さが浮かび上がってきました。

またイタリアと感染源である中国には意外な関係性がありました。

なぜイタリアが急激に感染者が増加したのか?

「新型コロナ感染者数世界最新国別表」という各国の最新国別データを用いて詳しくご紹介していきます!

 

新型コロナ感染者数世界最新国別表!

表1「コロナウイルス感染者数世界最新国別まとめ」

表1「新型コロナ感染者数世界最新国別表」 (worldometer(2020年3月16日, 日本時間13:00) より)

こちらの表1が最新の国別に新型コロナウイルス死亡者数・感染者数をまとめた表になります。

この表1は100万人当たりの死亡者数が多い順に並んでいます。

この表を見てみると

  1. イタリア・・29.92人
  2. イラン・・・ 8.63人
  3. スペイン・・ 6.25人
  4. 中国・・・・ 2.23人
  5. フランス・・ 1.62人

イタリアが一番100万人当たりの死亡者数が多いという結果になっています。

日本は0.19人で22番目です。

 

新型コロナウイルス回復者数からわかること

現在感染者数が多い国上位3つの『感染者数・回復者数・現感染者数』をまとめてみました。

感染者数 回復者数 現感染者数
中国 80860 67758 9889
イタリア 24747 2335 20603
イラン 13938 4590 8624

この表からわかることは、中国は感染者数は多いもののその後健康になる人の割合が多いです。

これは国の政策や医療の的確な処置によるものでしょう。

その反面イタリアは感染者数が世界で2番目に多い上に、現感染者数が世界1多いという点です。

イタリアでは現在国の政策や医療が的確なものでない可能性があります。

イタリアと同様の傾向があるのは韓国です。

 

新型コロナウイルス関連で気になったTwitterの声を紹介

イタリアの新型コロナウイルスについて書かれているTwitterのコメントを多く見かけるようになりました。

そこでイタリアについて調べてみたら気になる問題が見えてきました。

詳しくご紹介していきます。

 

新型コロナウイルス現在、人口比率ではイタリアが中国を上回る、なぜ?

上記表1によると、イタリアは感染者数、死亡者数ともに中国に次いで多いです。

しかし100万人当たりの人口比率で見てみると、感染者数で中国の13.4倍、死亡者数で7.3倍と、中国を大きく上回っています。

実は新型コロナウイルスの人口比率でみた感染者数、死亡者数はイタリアが世界1位なんですね。

なぜイタリアが急激に感染者が増加したのか?

その背景には一つに医療現場の混乱がありました。

イタリアは感染者を確定させる狙いで軽症の患者も徹底的に検査したため、病床が満杯になり医師や看護師の不足に拍車がかかり、感染が一気に広がった可能性があるそうです。

またそれ以外でも

  • 中国との関係が深いこと
  • 挨拶や食事などで人と人が身体的に密に接する機会が多いこと
  • 緊縮財政で医療体制が弱体化していたこと

これらも要因とされています。

 

新型コロナウイルスにイタリアが打ち出した対策とは?

イタリアは、 新型コロナウイルス感染者の急激な増加を受け、次のような対策を打ち出しています。

  • 3月4日:大学を含むすべての学校の休校を決定
  • 8日:経済都市ミラノがあるロンバルディア州を中心に、北部の広い範囲でヒトの移動を制限
  • 10日:感染拡大が止まらず、全土でのヒトの移動を制限

これだけの対策をしましたが、13日から16日の3日間だけで感染者数が64%増、死亡者数が78%増という状況です。

日本では「イタリアや韓国のようにもっと検査すべきだ」 という意見と、「検査を限定している日本は正しい」という2つの意見に分かれています。

何が正解なのかは難しいところです。

しかし100万人当たりの死亡者数で見る限り、日本では比較的うまく処理できていると考えられます。

 

イタリアの新型コロナウイルスによる死亡者の平均年齢は?

新型コロナウイルスの場合、重症化して死亡する人は高齢者の方が多いのですが、イタリアでも3月4日時点の死者(105人)の平均年齢は81歳と高齢者の方が多いです。

イタリアは、平均寿命83.2歳(2017年)、高齢化率22.75%(2018年)で、それぞれ84.1歳、27.58%の日本とほぼ同様の高齢化社会です。

日本も他人事ではないことがイタリアの実態で明らかです。

若者世代に対しては厚生労働省のホームページで『新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低い』と記載されています。

しかし、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性がありますので注意しましょう。

 

まとめ

今回は『新型コロナウイルス感染者数世界最新国別表!現在、人口比率ではイタリアが中国を上回る、なぜ?』というタイトルでお送りしました。

新型コロナウイルスの感染者数世界最新国別表はどうでしたか?

また、現在なぜイタリアが人口比率で世界1位にまで上り詰めたのかも詳しく紹介しました。

中国では感染拡大が治まりつつある、とのことですが、中国のような、強権的なやり方を採用できる国はあまりないのではないでしょうか。

また、高度に発達した監視技術を活用して一人ひとりを監視し、感染が疑われる人を制限し、感染していない人への警告ができる国は、民主主義の国々では無理でしょう。

日本と同じ、民主主義で高齢化社会のイタリアでの新型コロナとの戦いから目が離せません。

ご愛読いただきありがとうございました。